ベストな転職のタイミングについて
こんにちは!
GW最終日ですかね。。
気合いが入ったり、憂鬱だったり様々な思いを抱える日ですね!
さて、昨日の投稿では「転職すべきかどうか」
という話をお届け致しました。
結論、、
「転職活動は全力で頑張って、内定が出たらその会社に入社する考える」
というものでしたね!
※考えは人それぞれですが・・
その上で、日頃多くの求職者の方と面談をさせていただく中で、
こんな質問もよくいただきます。
「転職のベストなタイミングはいつなのでしょうか?」
転職をお考えの方であれば今まさに
同様のお悩みを抱えていらっしゃる方もいるのではないでしょうか。
こちら一言ではお伝えしづらいため
日にちを分けて詳細にお話していきたと思いますが、
まず、今日は今(2018年5月現在)の
「転職市場」についてお話したいと思います。
早速ですが、みなさん。
就職活動をされた事がある方は
その時に記憶を戻していただけますでしょうか。
その時、、、
景気
いかがでしたでしょうか?
よく売り手市場、買い手市場という言葉を耳にする機会があるかと思いますが、
これを決めるのは景気が大きく影響します。
景気が良ければ売り手市場です。
=企業が採用を活発にする→採用される確率が高くなる(売れる)
ロジックは簡単ですよね。
ではこの景気、新卒採用と中途採用、どちらの方が影響力が強いでしょうか。
答えは
新卒採用より、中途採用(転職)の方が景気の影響を強く受けます。
なぜか・・
答えは簡単です。
新卒の就活=新卒採用は国が企業のお尻を叩いて、
どれだけ景気が悪くとも、なるべく頑張って採用してくれ!
という介入をするケースがあります。
そりゃそうですよね。
学生生活を終えた若者が大量に無職になってしまったら・・
日本は終わってしまうでしょう。。
ですから、どれだけ就職活動期が氷河期と言われても、
新卒採用の求人がなくなるということはありえないのです。
では転職ではどうでしょうか。
国が介入するようなことはありません・・。
ですから景気が悪い時は以下のような状態になります。
▼新卒採用
=求人がなくなることはない
▼中途採用
=求人が目に見えて減る
※以下、リーマンショック前後の、大手人材企業(R社)の保有求人数の変化です。
12〜13万件⇨2000件
驚きですが、事実です・・・
こうなった理由は単純明快、、
景気が悪くなると企業は中途採用をストップします。
その後コストを削減(残業なし・出張減らすなど)⇨賞与カット⇨リストラ⇨倒産
という流れとなります。
一方、景気が良い時は以下の理由で中途採用をします。
- そもそも採用にかけるお金が潤沢にある
- 業績が好調なので、増員し、業績を拡大させたい
ですので過去の歴史を振り返り、
景気が良い時の数値を見ると、必ず求人数が多い傾向になっています。
さあ、それでは本題です。
今、2018年5月はいかがでしょうか。
まずは「売り手市場=求職者が有利」か、「買い手市場=求職者が不利」か。
答えは、超売り手市場です。
細かな内容はまた明日投稿したいと思いますが、
求人の数は過去最高クラスです。
アベノミクスは諸説言われておりますが、
確実に、株価に良い影響を与え、
多くの企業がその恩恵を受け、潤い、採用にお金をかけられる状態です。
つまりは求人が増える
=みなさんに選択肢が多いタイミングということですね。
これはチャンス到来ですね。
ですから昨日の投稿通り、
転職するかは内定が出てから、、
転職活動はこの好景気のタイミングで全力で取り組むことをおすすめ致します。
明日はもっと詳しく、、
有効求人倍率について解説していきたいと思います。
ゴールデンウィークも今日で終わり。
明日から出勤の方も多いでしょうね。
頑張って参りましょう!!!!