〜中途採用における企業が見ているポイントについて〜
みなさんこんばんは!
少し更新の期間が空いてしまいました・・
すみません・・
さて、先日は現在の市況感についてお伝えさせていただきました。
日本歴史上二番目の長期好景気!
喜ばしい反面、もう長くは続かない・・(泣)というお話でしたね。
さあ本日は、企業がどういったポイントでジャッジしているのか
解説できればと思います。
■中途採用におけるジャッジポイント
企業はどういったポイントを見て
多くの候補者から採用を決めているかご存知でしょうか。
これ、意外とご存知ない方が多かったりします。
結論からお伝えしますと・・
- 経験
- 年齢
上記二点のバランスを見ています!!!
1.経験について
「経験」と言っても、「職務経歴」のことです。
新卒時は圧倒的な武器であった「学歴」も、
いわゆる若手、第二新卒程度の方は効果を発揮しますが、
それ以外の方は、ほとんど注視されることはありません・・。
保有している「資格」も同様で、持っているだけでは
効果を発揮しずらいです。
要は実務経験が一番大切になります。
さて、「経験」についてもうすこし
解説させてください。
「経験」というのはつまり以下の内容です。
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①誰に
②何を
③どのように
仕事をしてきた方なのか。
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もう少しイメージしやすいように例を交えて解説しますね!
【飲料メーカーで営業職に就いているの方の場合・・】
①誰に
⇨スーパーやコンビニを運営している企業。主に本部バイヤーと折衝
②何を
⇨主に飲料水を
③どのように
⇨法人営業職、ルート営業に従事
というような感じです。
これが「経験」です。
そして、企業は募集ポジションの業務内容と照らし合わせて、
過去の実務経験のマッチ度が高いのか=即戦力でバリバリ活躍してくださる方なのか。
というポイントでジャッジしています。
また、企業は以下の二つの比較をしています。
①ライバル候補者との比較。
②応募した企業に在籍している、社員との比較。
=活躍している同世代の社員と比較します。
※特に②は知らない方が多い情報だと感じております。
これが企業が重視している「経験」の中身のお話です。
では、マッチ度が高ければ企業はそれで良いのでしょうか。
2.年齢について
イメージとしては経験と年齢は比例して考えます。
イメージとしては・・
26歳前後
=第二新卒。仮に3年勤続しても
29歳とかなので、中期的にご活躍いただける人材の確保に努める。
29歳〜32歳まで
一般的に、主任・リーダー・係長を任される人がちょこちょこ出てくるイメージ。
課長候補とも言えるため経験者を優遇する傾向が出てくる。
35歳前後
いわゆる課長・マネージャークラスが出てくる年齢です。
こちらも部長候補とも言える年齢のため、
異形界、異職種への転職は相当困難隣ってきます。
40歳前後〜40歳以上
いよいよ部長クラスとなります。
相当社格を落とす、などしない限り、
同業界・同職種への転職以外厳しくなります。
こんなイメージです。
ですから、転職はしなくても良いですが、
転職活動はできるうちにしておかないと、
土俵にすら立てないこともありますので、
この景気に乗じてチャレンジしてみることをお勧めいたします。
とはいえ何から初めて良いのやら・・
という方は、まずはサイトへの登録と、エージェントへの登録を進めましょう。
何事も一歩が大事です。
転職の理想はキャリアアップです。
今のステージを上げるのに、一歩も進めない人が
上げていける訳がありません。
ですのでまずは気軽に相談してみましょうね!
次回はサイトとエージェントの違いについても触れてみようかと思います。
世界の情勢が大きな変化を迎えていますね。
まだまだ目が離せません。
それでは、今回もお読みいただきましてありがとうございました!